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kiratto-life's blog

二児のママです。大阪から子育てなどを中心に書いています

 

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緊急帝王切開で子供、赤ちゃんを出産したときの話し

http://www.flickr.com/photos/23515014@N04/2848317453

photo by Fabio Trifoni

私には子供が二人いますが、二人とも帝王切開で出産しています。
帝王切開は近年増加傾向で、2011年の統計では約5人に1人は帝王切開で出産しているそうです。
帝王切開で出産するママが増えても、予定帝王切開であれ、緊急帝王切開であれ、なんらしか悩むことがありました。
母としての挫折感やネガティブな気持ちが、どこか心の片隅にくすぶっているかもしれません。
そんな妊婦ママさんへ、この記事が少しでもお役に立てばと思います。

 一人目の出産は緊急帝王切開でした

 出産予定日に陣痛が来て、ヨッシャー!頑張るぞ!と思っていたのですが、トラブルが発覚し総合病院へ救急搬送されました。

なんだかショックで、この時は出産することで頭がいっぱいで、他の事は考えれない状態でした。

なんででしょうね。今振り返ると、トラブル発覚→母子の安全のために手術。
ただ、それだけのことなのに。

それだけのことなのに、色々な気持ちが渦巻いていたけど、一言で言うと『挫折感』です。

 

「私、こんなに頑張ったのに」

 

受け入れ先の病院では、自然分娩が出来る可能性もあったので約一週間も待ってくれましたが、ダメでした。
緊急帝王切開です。

主な原因は、子供の回旋異常です。

回旋異常とは何ぞや

 出産するときって、赤ちゃんがだんだん下に下がってきて、ママの背中側に赤ちゃんの顔が向くように回りながら下りてきます。
それが、ママのお腹を向いた状態だったり、正常に回って下りてこれない状態を回旋異常と言います。

 

原因がネットで検索すると、ママに問題がある、と書いてあるサイトがありました。
肥満で産道が狭かった、とか、ママの骨盤の形が歪んでいるから、とかです。

回旋異常はママが原因じゃないし、誰も悪くありません!

まず、私は肥満タイプの妊婦ではありませんでした。
妊娠中の体重増加も45kgが出産時には54kgで増えた体重は9kg。
理想的な体重増加が7~10kgなので、9kgは範囲内なので問題なしです。

肥満が原因じゃない!

ママの骨盤の歪んでいる、だから出産の時にママが身体を動かして、体位を変えて赤ちゃんが通りやすいようにすればいい、と記事に書いている方がいました。

それも違うと思います。

ベテランの助産師さんに、つきっきりで出産に立ち会っていただきました。
何度も体位を変えて、右にゴロン、左にゴロン、四つん這いになって、だけど、子供は赤ちゃんは骨盤にゴツンゴツンと頭をぶつけているような感覚でうまく下りてこれませんでした。
動きまくりましたよ!

骨盤のゆがみも原因じゃない!

幸いにも、元気いっぱいの赤ちゃんだったので、きつい陣痛で赤ちゃんに負担がかかるのに、心拍も低下せず、赤ちゃんも頑張っていました。

子宮口も7cmまで開いてたのですが、時間が立ち過ぎたのもあり、緊急帝王切開になりました。

帝王切開と決まって少しほっとしました。

最初は陣痛促進剤が入ってなくて、私と赤ちゃんのペースで出産を進める、それを助産師が誘導するって感覚でした。

それが、陣痛促進剤が入ってからは何だかペースが狂って、息つく暇もなく、獣となる感じです(>_<)
そこでドクターの鶴の一声で、緊急帝王切開が決まった時は、正直ほっとしました。

陣痛促進剤の点滴が外され、陣痛が止まるかと思いきや、止まらない(;一_一)
陣痛を堪えつつ、背中に麻酔の注射を打ってもらうのも一苦労です。

けど、これで私のお役目は終わった、あとは赤ちゃんが出てくるのを待つだけ。

 

帝王切開で出産して赤ちゃんに愛情が湧かなかったらどうしよう?
大丈夫!赤ちゃんへの愛情と産み方は関係ありません。

今考えると変な事を心配していましたね(^^ゞ

私はもともと子供が好きではありませんでした。
妊娠も旦那が望んだからであって、あんな意味のわからない生き物、人生の責任を私が負えるわけがない、などなど、と考えていました。

人って変わるものですね(*^_^*)

 

よく児童虐待のニュース見るし、子供が可愛いと思えなかったらどうしよう、との思いがありました。

検診の時のエコーの写真も、子供には悪いけど、「エイリアンや」と思っていたほどです(;一_一)

緊急帝王切開で赤ちゃんを取り上げてもらい、赤ちゃんには、触れることも抱っこも出来なかったけど、目の前に赤ちゃんが来た時は、なぜか涙が出て、赤ちゃんが愛おしく、私の中の母性が初めて開花した瞬間です。

嬉しかったなー(^-^)

 

助産師さんからの言葉に助けられました。

普通分娩で普通に産みたいと思ってたのが、緊急帝王切開になって、どうしようもないことで、赤ちゃんが無事に生まれただけで御の字なのに、心の片隅にもやっとするものがあったんですね。

なぜか自分を責める気持ちがあったんです。

普通に産む、産道を通ることにより子供の心肺機能などメリット大きい、けど、帝王切開だったら、子供に普通に身に付くものが付かない。と、どこかの情報であったので。

今考えると、ちゃんちゃらオカシイ話しですが(^^ゞ

 

そんな思いがあったので、面倒をみてくれた助産師さんに、ぼそっと「私、この子を普通に産んであげれなかったな」と呟く私に、助産師さんは間髪入れず、

「産み方がじゃなくて、無事に赤ちゃんを出産するのが大事なのよ!あなたは十分に頑張ったわよ!子供を育てていく、これからが大事なのよ」
と、応えてくれました。

どっと涙が溢れ出したのを覚えています。

この言葉に救われましたね。

助産師さん、感謝しています。

 

帝王切開、身体も傷つくけど、心も傷つく

緊急帝王切開になる場合は、切迫早産、妊娠高血圧症候群や持病の心臓病や糖尿病などなど生命のリスクが高いです。

未熟児や赤ちゃんに何か障害が出たらどうしょうと心配ごとが後を絶ちません。

また、普通に産んであげれなかった、何か私が悪かったのか、と自分を責めているママさんもいます。

 

帝王切開は普通分娩と違ってラク、と考えている人が少なからずいますが、ラクではありません。
帝王切開には、産道を通る痛みはありませんが、まったくもってラクではないです。

 

出産後の回復も帝王切開の方が遅いです。

帝王切開は、産後に子宮が収縮する痛み、後陣痛と傷口の痛み、腰痛に耐えながら病棟内を動きまわります。
イタタタッ、と歩いているので、歩き方ですぐに普通分娩か帝王切開か判別がつくくらいです(笑)

帝王切開のママさんはトリプルの痛みに耐えながら、赤ちゃんのために授乳を頑張るのです。

 

心ない言葉を聞くこともありますが、大切なのは産み方より母子ともに無事に出産すること。

何か言われても、その人にはわからないことだし、忘れましょ(^O^)/

 

最後に

同じ病室では、帝王切開の妊婦さんが多く、妊娠高血圧症候群で救急搬送されてきた妊婦、心臓病、1型糖尿病の妊婦の方が多かったです。
他の病室には切迫早産の妊婦さんもいました。前置胎盤の人は聞かなかったですね。

出産後の入院生活や、二人目の予定帝王切開の時の話し、帝王切開の手術の費用、保険などまたの機会にブログに書く予定です。

 

長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました(●^o^●)