kiratto-life's blog

二児のママです。大阪から子育てなどを中心に書いています

子どものお気に入りの絵本『あいしてくれてありがとう』が私も大好きです。作・絵【宮西達也】

 

図書館で子どもがこの本を読んでほしいともってきたのが『あいしてくれてありがとう』です。

宮西達也氏の絵本を読むのは初めてで、パッと見た印象は「変な絵だな」と思いました。失礼ですみません(^-^;

『あいしてくれてありがとう』のあらすじ

あらすじは、暴れん坊のティラノサウルスが目の見えないパウパウサウルスと友達になります。目の見えないパウパウサウルスの為に献身的なティラノサウルスが「ひとりぼっちの寂しさ」から誰か愛情を注ぐことのできる存在を得て生きる希望を持てるようになりました。

赤いの実をたくさん食べると目が見えるようになると知ったティラノサウルスはパウパウサウルスのために、毎日、赤い実をとりに行きました。

パウパウサウルスの目が見えるようになるとティラノサウルスから離れていくかもしれません。

でも、ティラノサウルスはパウパウサウルスのために赤い実を採ってきてあげるのです。

最後は地震が起きてティラノサウルスは身をていしてパウパウサウルスを守ったのでした。

ティラノサウルスはパウパウサウルスの心の中だけでずっとずっと生きているのです。

 

『あいしてくれてありがとう』の感想です。

 パッと見の印象でたいして期待していなかったのですが、読み進めると声が震えてきて、どうにもなりませんでした。

もうね、心の中は孤独だった暴君のティラノサウルスが他人(パウパウサウルス)のために献身的な姿がね涙を誘うんですよ。

弱い存在を全力で励まして全力で守っている姿がね、守る存在ができて、孤独ではなくなったティラノサウルスがもう暴君ではなくなったんだよね。

 

絵本の一文で 

おじちゃん、わたし うまれてきてよかった。

だって、おじちゃんに であえたんだもの

 パウパウサウルスが目が見えるようになりティラノサウルスだとわかっても、パウパウサウルスの気持ちは変わらない。ティラノサウルスのおじちゃん大好きだよって。

 

何度読んでも目がうるうるしてしまいます。

難しい言葉は使わず、普段の言葉を使っているだけのお話しなんだけど、絵だって個性的で涙を誘うような絵ではないんだけど、とても心を動かされます。

誰にでもわかる言葉を使って子供から大人まで幅広い層の心を動かす絵本です。

大人も何度読んでもお気に入りになる絵本なのですが、子どもが大好きで何度も読んでほしいと言います。

寂しいとか守るとか複雑な感情を理解していってるんだなぁと子供の成長も感じることができました。

宮西達也氏のティラノサウルスのシリーズがたくさんでています。

シリーズの中のお気に入りを一冊ずつ揃えていこうと思案中です。

 

写真のもう一冊は『あなたをずっとずっとあいしてる』

複雑な親子の愛情のおはなし。こちらはまたの機会にね(*^-^*)